【RIZIN】三浦孝太 MMAデビュー戦の皇治を迎え撃つ!皇治「サッカーボールキックで…」

2023年12月28日 07:15

格闘技

【RIZIN】三浦孝太 MMAデビュー戦の皇治を迎え撃つ!皇治「サッカーボールキックで…」
三浦孝太と皇治(右) Photo By スポニチ
 格闘技イベント「RIZIN.45」が31日にさいたまスーパーアリーナで開催される。第8試合で“キングカズ”ことサッカー元日本代表FW三浦知良の次男で格闘家の三浦孝太(BRAVE)とMMAデビュー戦の皇治(TEAM ONE)が対戦する。
 孝太は21年大みそかに格闘家デビュー。その後は22年8月にタイで元K―1 MAX世界王者のブアカーオ・バンチャメーク(旧・ポー.プラムック)とキックボクシングのエキシビジョンマッチで対戦。3Rレフェリーストップながらも貴重な経験をした。

 MMAではプロ2連勝で迎えた今年5月の「RIZIN.42」でMMA初参戦のYA―MANに1RTKO負け。プロ初黒星を喫して悔し涙が止まらなかった。

 「勝とう勝とうとして空回りしてしまった。簡単に勝てると思ってたのに“全然なんもできてねぇじゃん俺”みたいな」と振り返った。

 「RIZINに出させてもらったのは、最初は親の名前で凄い出れて批判もあったんですけど、自分の中で“勝ってるからいいでしょ”みたいな部分はあった。結果負けてしまって何もなくちゃったなみたいになった」とつづけた。

 今回はプロ選手たちと一緒に揉まれて練習をしてきた。「しんどい試合になると思うので、それを乗り越えるのが今回のテーマ。格闘技キャリアの差があると思うので、そこをどう組みを混ぜたりして、どれだけパニックに出来るかって所が鍵になると思う」と2戦連続でキックボクシングのトップ選手との対戦に意気込んだ。

 一方で皇治は今年4月に地元大阪で開催された「RIZIN.41」でキックボクシングルールで芦沢竜誠との“因縁”マッチに判定負け。試合後のインタビューでは現役引退を示唆していた。「バリ悔しかった。心から“ホンマに悔しい”と思った」と当時の心境を吐露した。

 その頃からMMAの練習を始めて、今年6月に“引退宣言”を撤回してMMA挑戦を表明。「今回は俺がMMAやるってところで盛り上げられたらいいなと思います」と語った。

 MMAデビューに向けてONEで活躍している青木真也や日本を代表するグラップリングの名手で柔術家の竹浦正起などとMMAの練習に取り組んでいた。

 「三浦の坊ちゃんには、世の中そんなに甘くないっていうのを見せますよ。サッカーボールキックで思いっきりホームランを打ってやりますよ」とMMAデビュー戦へ意気込んだ。

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