【RIZIN】平本蓮「絶対に勝って、来年朝倉未来と戦いたい」 “未来に勝った”YA―MANと対戦!

2023年12月28日 07:25

格闘技

【RIZIN】平本蓮「絶対に勝って、来年朝倉未来と戦いたい」 “未来に勝った”YA―MANと対戦!
平本蓮とYAーMAN(右) Photo By スポニチ
 格闘技イベント「RIZIN.45」(さいたまスーパーアリーナ)が31日に開催される。第14試合で平本蓮(剛毅會)とYA―MAN(TARGET SHIBUYA)がフェザー級MMAルールで対戦する。
 「キックボクシングでどうにかしようって思っていた時に、朝倉未来が現れて。変な話、アイツのおかげでMMAを始めたみたいなもんなんですよ」。

 今回の試合が決まり、対戦発表会見で平本が口にした朝倉未来への素直な思いだった。

 20年大みそかにMMAデビューも萩原京平にTKO負け。その後も鈴木千裕にも敗れてMMA2連敗を喫した。しかしそこから鈴木博昭、元DEEPフェザー級王者・弥益ドミネーター聡志と連勝。RIZINフェザー級トップ戦線に食い込み、未来と勝負ができる可能性が出てきた。その中で今年4月に元RIZINフェザー級王者の斎藤裕に僅差の判定負けを喫した。フェザー級戦線から一歩後退して、試合後には悔しさを爆発させて涙を流した。

 「本当に今年の夏は腐っていた。本当に元気がなかった」という精神状態だった中で、未来がキックルールながらもYA―MANに敗れた。「悲しくなってしまったというか、結構なんかショックだった。自分が皆の前でぶっ飛ばしたかったというのはあるんです。ルールはキックボクシング、総合格闘技あれど…変な感情になってここで終わってほしくない」と未来が敗れた時の思いを吐露した。

 そして因縁もなかったYA―MANから未来に勝利した直後に「平本バーカ!」と挑発された。「普通にぶっ飛ばしたい。試合見たら全部わかると思います。俺の格闘技に対する熱意はナメんじゃねぇよって話。四六時中、格闘技のことしか考えてない。まぁそれが楽しい」と本心を漏らした。

 YA―MANに勝てば未来戦も現実味を帯びてくる。「朝倉未来と戦って、一区切りつけたい部分がある。3年MMAをやったから、ちゃんと理解できて、どんどん技術が上がる部分もある。とりあえず失神させます」と完勝宣言。

 「絶対に朝倉未来と試合がしたいです。この試合は絶対に勝たないといけない。朝倉未来の敵討ちとかじゃないです。本当にここ勝って、来年、自ずとアイツとの試合も見えてくる。絶対に俺の方が覚悟の違いがある」と来年に向けても負けられないと意気込んだ。

 一方で未来にわずか77秒でKO勝利したYA―MAN。今年5月にMMAデビュー戦で三浦孝太に1RKO勝利。MMA2戦目は平本戦に決まったが「全然勝てると思う」と自信の言葉を口にした。「確かにアイツの方が始めたのは早いかもしれないですけど、TRIBEはグラップリングが強い選手が多いので、その選手たちの中で揉まれてやっていたら別に何も怖くない」と力説した。

 さらに「アイツは殴って黙らせないと黙らない。自分がずっと馬鹿にしてきたYA―MANと戦う事になって、それで負けたらアイツは全て失うんじゃないですか。もうケンカ。失神するところを期待してください」と不敵な言葉を並べた。

 ファンの注目も高いこの試合が制するのはどちらに。

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