吉野正人氏 初プロデュース興行は大盛り上がり!「“ザ・セカンド”どうですか?ぜひ実現させたい」

2024年02月16日 08:30

格闘技

吉野正人氏 初プロデュース興行は大盛り上がり!「“ザ・セカンド”どうですか?ぜひ実現させたい」
吉野正人氏の初のプロデュース大会は大盛況に終わり、記念撮影する選手たち(撮影・酒井卓也) Photo By スポニチ
 “スピードスター”の異名で大活躍し、21年にプロレスラーを引退した吉野正人氏(44)が15日、新宿FACEで初のプロデュース興行「一体感“THE First”」を開催。第1試合からメインイベントまで大盛況の大会となった。
 第1試合では吉野氏が王者時代に挑戦者を決めるべく開発した「吉野くじ」が復活した。「吉野くじ」によって同期同日デビューの石田凱士、山村武寛がタッグ結成。T-hawk、エル・リンダマン組と対戦した。ビッグマッチのメインイベントでもおかしくない豪華なタッグマッチが今大会のオープニングマッチを飾り、一進一退の攻防の末に15分フルタイムドローに終わった。

 第2試合終了後には吉野氏とCIMAの公開スパーリングが行われた。吉野氏が現役時代さながらの高速ロープワークを披露すると、会場は大盛り上がり。セミファイナルでは高橋奈七永、優宇組とSareee、田中きずな組の豪華な女子タッグマッチが実現。最後は高橋が冷蔵庫爆弾で、きずなから勝利を収めた。

 メインイベントでは田村ハヤト、安齊勇馬組が鈴木みのる、KAZMA SAKAMOTO組と対戦。激闘の末に最後は田村がロープ往復からの豪快ラリアットでKAZMAから勝利した。

 勝利で飾った田村は「鈴木みのる、さすがプロレス王だよ。だがまだまだやり足りねぇぞ。俺はGLEATのシングル王者。いつかお前とじっくりシングルやってやる」と対戦を熱望。この言葉に鈴木も「GLEATのシングルチャンピオン?俺の耳にはまだ届いてない。俺の前に立ちたかったら力で上がってこい!」と返答した。

 その後、吉野氏がリングに上がって「今日は“一体感”をお届けしましたけど、楽しんでくれましたか?今日の大会名は“ザ・ファースト”なんで、皆さん“ザ・セカンド”どうですか?ぜひ実現させたいんで、そのときは皆さんよろしくお願いします」と第2回大会を期待させた。最後は「みんなで次も。イッタイカーン!」で締めた。

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