【ボクシング】バンタム級日本人対決 拓真「統一戦に向けて必ず勝つ」石田「最後は自分がKOで」

2024年05月04日 15:50

格闘技

【ボクシング】バンタム級日本人対決 拓真「統一戦に向けて必ず勝つ」石田「最後は自分がKOで」
<井上尚弥・ネリ会見>写真撮影に臨む井上拓(左)と石田(撮影・島崎忠彦) Photo By スポニチ
 【プロボクシングWBA世界バンタム級タイトルマッチ12回戦 ( 2024年5月6日    東京ドーム )】 34年ぶりに東京ドームで開催されるプロボクシング興行の公式記者会見が4日、横浜市内のホテルで開かれた。世界タイトルマッチ4試合に出場する王者と挑戦者が登壇し、それぞれ抱負を語った。
 WBA世界バンタム級王者の井上拓真(28=大橋)は、同級1位の石田匠(32=井岡)との2度目の防衛戦に臨む。初防衛戦から2カ月半と短い準備期間にも「コンディション、体重も凄くいい感じ。コンディションも過去一番の仕上がりです」とアピール。「前回の試合のように感動を与えられるような試合内容にしたい。そして今後の統一戦に向けて必ず勝ちたい」と語った。

 対する石田は「日本人同士で熱い試合をして、最後は自分がKOで勝ちたい」と堂々と宣言。17年10月以来の世界戦に向けて「世界チャンピオンになるためにやってきた。明後日、自分が巻く姿を想像できる。凄く楽しみです」と、ベルトを前にして力強く話した。

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