フライ級に手応えをつかんだ寺地拳四朗「ミーハー心で」カネロとも交流
2024年10月15日 14:00
格闘技
WBCとWBAスーパー王座を獲得したライトフライ級時代に果たせなかった世界主要4団体統一を現級で目標に掲げる。WBA王者は同じ13日に初防衛に成功したユーリ阿久井政悟(29=倉敷守安)。WBO王座を保持するアンソニー・オラスクアガ(25=米国、帝拳)は14日に実施されたタイトルマッチが挑戦者ジョナサン・ゴンサレス(プエルトリコ)の負傷により初回でストップ。無判定試合となっており、再戦必至とみられる。IBF王者は今年8月に決定戦で王座を獲得した18戦全勝(8KO)のアンヘル・アヤラ(24=メキシコ)だ。「今後は統一戦をやりたい。(対戦を希望する)具体的な名前はないけど。4団体統一したいと思っている」と改めて強い意欲を示した。
13日の試合後にはうれしい出来事もあった。対戦相手ロサレスの応援に駆けつけたスーパーミドル級3団体統一王者のサウル・“カネロ”・アルバレス(34=メキシコ)と交流。「一緒に写真を撮ってもらった。ミーハー心で。(カネロは)ウェルカムな感じでした」と笑顔だった。