廣津留すみれさん SNS投資詐欺被害が1~3月で219億円「プラットホーム側の責任は大きいなと」
2024年05月17日 09:38
芸能
![廣津留すみれさん SNS投資詐欺被害が1~3月で219億円「プラットホーム側の責任は大きいなと」](/entertainment/news/2024/05/17/jpeg/20240517s00041000155000p_view.webp)
SNS型投資詐欺は、23年7月ごろから被害が急増。同庁が23年の被害状況を初めて集計したところ、被害額は約277億9千万円だった。今年4月には、茨城県の女性が、経済アナリストの森永卓郎さんをかたるSNSアカウントに勧誘され、過去最多の被害額となる8億900万円を詐取されていたことが判明。政府は6月をめどに総合的な犯罪対策プランを策定する方針。
廣津留さんは、詐欺犯が根源であることを前提に「あまりにも被害額被害が大きいので、これだけの被害が出ているこというところを考えると、本当にプラットホーム側の責任は大きいなと思います」と指摘。AIを使ってのなりすましにも言及し「AIも便利になってチャットGPTも例えば新しいバージョンが最近出たりして、AIももちろん悪いことだけではなくて、すごく便利になっていることもあるので、一概に悪いとは言えないと思うんですけど、やっぱりこのAIの技術が発展するとともに、それ対策も同じスピードでやっていかないと、こういうケースが起きてしまうということなんで、対策をしっかりしておかないと」と話した。
SNSで著名人をかたった「SNS型投資詐欺」が多発している問題では、衣料品販売大手ZOZO(ゾゾ)創業者の前沢友作氏が15日、「氏名、肖像を無断で使用した広告の掲載を許可している」として、米IT大手メタ(旧フェイスブック)などに1円の損害賠償と掲載差し止めを求め東京地裁に提訴した。
前沢氏はX(旧ツイッター)に「あえて1円にしました。彼らの行為が違法なのか合法なのかまずははっきりさせたい」「詐欺広告対策についての具体的な内容提示、責任者への証人尋問を求めます」などと書き込んだ。