藤井王位 45手目を封じて初日終了 王位戦7番勝負第5局

2024年08月28日 05:00

芸能

藤井王位 45手目を封じて初日終了 王位戦7番勝負第5局
渡辺明九段(左)が見守る中、初手を指す藤井聡太王位(日本将棋連盟提供) Photo By 提供写真
 将棋の藤井聡太王位(22)=王将を含む7冠=に渡辺明九段(40)が挑む第65期王位戦7番勝負は27日、神戸市の有馬温泉「中の坊瑞苑」で第5局が始まり午後6時、先手藤井が45手目を封じて1日目が終了した。
 戦型は昨年5月、名人戦第4局以来の雁木(がんぎ)。36手目、渡辺の「銀捨て」に39手目、藤井王による「顔面受け」。台風10号の通過前から強手の応酬で、盤上の景色は激しさを増している。

 消費時間は持ち時間8時間から藤井が3時間56分、渡辺は3時間40分。藤井が勝てば連続5期による永世王位、同時に先月獲得した永世棋聖に続くダブル永世に輝く。

 対局は28日午前9時、再開される。

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