台風10号特別警報の可能性、天達気象予報士「気象庁から命の危険を伴う、大規模な災害が起きる可能性と」

2024年08月28日 08:43

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台風10号特別警報の可能性、天達気象予報士「気象庁から命の危険を伴う、大規模な災害が起きる可能性と」
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 気象予報士の天達武史氏が28日、フジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。台風10号の進路などについて解説した。
 非常に強い台風10号は28日、鹿児島県奄美市の北東を発達しながら進み、気象庁は同日、宮崎県と鹿児島県に特別警報を出す可能性があると明らかにし、最大限の警戒を呼びかけた。台風は非常に強い勢力のまま、29日にかけて九州南部に接近し、その後、九州に上陸する可能性がある。

 気象庁によると、宮崎、鹿児島両県に大雨特別警報、鹿児島県に暴風、波浪、高潮の特別警報を出す可能性がある。雨や風が強まる前に早めの避難など安全を確保する必要があるとしている。

 天達氏は、進路について「なかなか風に乗れない状況になってしまったので、また動きが遅くなっていて、遅くとも金曜日に上陸の可能性があるということになっています」と説明し、「先ほど、気象庁からも命の危険を伴う、大規模な災害が起きる可能性がかなり高くなっているということで、きょうの昼くらいまでには鹿児島県と宮崎県に台風特別警報が出る可能性を発表しました」と伝えた。

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