紀藤正樹弁護士 兵庫知事の百条委「偽証監視が必要です。当然、偽証すれば告発必至。維新も傍観では…」

2024年08月28日 10:13

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紀藤正樹弁護士 兵庫知事の百条委「偽証監視が必要です。当然、偽証すれば告発必至。維新も傍観では…」
紀藤正樹弁護士 Photo By スポニチ
 弁護士・紀藤正樹氏(62)が28日までに自身のX(旧ツイッター)を更新。斎藤元彦兵庫県知事(46)を巡る疑惑告発文書問題について言及した。
 斎藤氏は27日の定例会見で、告発文書の疑惑を調べる県議会の調査特別委員会(百条委員会)の証人尋問で、斎藤知事に「厳しい叱責を受けた」と指摘する職員の証言があったことを問われ、「(尋問は)秘密会で行われたので証言内容を把握していない。(自身が証言する)30日の百条委での調査にしっかり対応する」と述べるにとどめた。

 百条委は30日のパワハラ疑惑に続き、9月5、6日に県の公益通報の取り扱いや知事らの贈答品の受領疑惑について証人尋問を行う。斎藤氏は30日と9月6日の証人尋問が予定されている。

 紀藤氏は「兵庫県民にとっては重要。いよいよ百条委員会、8月30日15時00分~17時00分 兵庫県知事齋藤元彦氏 尋問=要注目、偽証監視が必要です。当然、偽証すれば告発必至。維新も傍観では済まされないと思います」と自身の見解をつづった。

 また、「齊藤知事の兵庫県政停滞の責任は重い。偽証すれば告発必至の情勢です ・8月30日、斎藤知事 ・9月5日、元総務部長の井ノ本知明氏=総務部付=と産業労働部長の原田剛治氏 ・6日、元副知事の片山安孝氏ほか」と今後の百条委の予定も記した。

◇兵庫・斉藤知事告発文書の疑惑7項目
(1)人事=ひょうご震災記念21世紀研究機構の副理事長2人が突然解任
(2)知事選=2021年知事選で幹部職員らが斎藤元彦氏の選挙を手伝い
(3)知事選=次期知事選に向けた投票依頼のため、商工会などに出向いた
(4)贈答品受領=地元企業からコーヒーメーカーやロードバイクなどを受け取った
(5)パーティー券=副知事らが斎藤氏の政治資金パーティー券を商工会などに大量購入させた
(6)優勝パレード=阪神・オリックス優勝パレード費用を信用金庫などから不正に集めた
(7)パワハラ=机を叩いて激怒したり、職員を怒鳴り散らしたりした

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