仲野太賀 剣の達人役も殺陣未経験 海外にも木刀持参 空港での保安検査員との“OKOK!”なやりとり

2024年10月13日 10:47

芸能

仲野太賀 剣の達人役も殺陣未経験 海外にも木刀持参 空港での保安検査員との“OKOK!”なやりとり
仲野太賀 Photo By スポニチ
 俳優の仲野太賀(31)が13日放送のフジテレビ「ボクらの時代」(日曜前7・00)に出演。未経験だった殺陣について語った。
 この日は映画「十一人の賊軍」(11月1日公開、監督白石和彌)でダブル主演する俳優の山田孝之、共演の岡山天音とともに出演。仲野は剣術道場の道場主を演じており、剣術の達人という役どころ。

 岡山が「殺陣はね、凄いっすわ、あれ」と仲野が劇中で披露する殺陣を絶賛。山田が「何カ月も稽古してたんでしょ?」と尋ねると、仲野は「クランクインが8月で、殺陣の稽古は2月ぐらいから。半年ぐらいやって」と話した。

 「正直、振れば何とかなると思ってたんですよ。運動神経もそんな悪くないし」と回顧。「殺陣を始めたらあまりのできなさに(びっくりした)。最初の稽古、白石さんが見に来ていて、顔が真っ青になってるの。達人の役で“キャスティング間違えた!”みたいな顔されてて、“ごめんなさい!”と思って」と苦笑。「しっかり練習するんで、本番は大丈夫です」と言い切ったというが、「“うん”“うん”ってずっと白石さん言ってたけど、だから、必死に練習しました」と笑った。

 練習の間にも別の仕事が次々に入ってくる売れっ子俳優。仲野は「本多劇場でお芝居やってたんだけど、本多劇場で振ったりとか、海外に行くタイミングもあったんですけど、ちゃんと持っていきましたよ、木刀を」と明かした。

 木刀を海外に持っていくという行動に驚きの声が上がる中、「調べて、どうやらいけそうだってなって」と仲野。「空港に荷物検査で出したんです。そしたら“何コレ”みたいな。俺も英語そんなに分からないけど、“ジャパニーズ・アクター”って。パソコンで…データベースがあるじゃん。それにたまたま名前入っていて、“タイガ・ナカノ?”“今日からおれは?”って。“イエス、ミー!”って。“OKOK!”って、“あんた本物ね”みたいな。“頑張って”みたいな感じで通ったの」と振り返った。

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