渡部篤郎 フランスの国立劇団での舞台出演を回顧「チャレンジしたいな」も「つらかったこともいっぱい」
2024年10月13日 13:37
芸能
きっかけは「呼ばれたというか、“日本人探してるんだけど”っていう形でそこに入った」と渡部。日本人の役だったが、すぐにOKしたのかと問われると、「うん。舞台やったことなかったですからね。チャレンジしたいなっていうのがまず先に立って。あとなんかカッコいいじゃないですか。フランスで」とぶっちゃけて笑わせた。
MCの「極楽とんぼ」加藤浩次は「カッコいいじゃないですかでフランスなかなか行けないですよ」と感心し、「また行きたいですか?」と質問した。
渡部は「舞台ですか?やりたいですね」と明言。「当時はやっぱりね、つらかったこともいっぱいあったけどね」と続けた。
何がつらかったかと問われると、「やっぱり1人ですからね」。フランスの6都市で66公演をこなしたと紹介されると、「自分たちでなんでもかんでも動いて、次の場所へのチケットだったり自分たちで」「いつでもいいんですよ。その本番前に来てればいいみたいな感じだから。あんまり日本みたいにルールがないから」と移動などの手配もこなしたと語った。
さらに「劇場も形が変わるっていうのかな。1回僕(舞台に)出る前に、あ、こっちかなと思って入ったら、オートロックがかかっちゃってて。全然そこから出れなくなって。舞台始まってて」とのトラブルも。結局「ドンドンドンドン叩いてたら開けてくれて。非常ドアみたいなやつで」と何とか出番に間に合ったとしたものの、女将役の島崎和歌子は「日本じゃあり得ない感じですよね」と驚きを語った。
さらに公演には仲が良いというサッカー元日本代表の中田英寿氏が「見に来ましたよ」とも明かした。