米倉涼子 西田敏行さんに感謝…天に向かって手を振る一幕も 主演映画「劇場版ドクターX」舞台あいさつ 2024年11月01日 05:01 芸能 天国の西田敏行さんに向かって手を振る米倉涼子(撮影・尾崎 有希) Photo By スポニチ 女優の米倉涼子(49)が31日、第37回東京国際映画祭で上映された主演映画「劇場版ドクターX」(12月6日公開)の舞台あいさつに出席した。 2012年に連続ドラマでスタートした外科医・大門未知子の活躍を描くシリーズの完結編。先月17日に大門を目の敵にする役を11年にわたって演じた西田敏行さんが急逝。脚本の中園ミホさん(65)が「きっとどこかで見守ってくれていると思う」と語ると、米倉は天に向かって笑顔で手を振った。 しかし、12年間の思いを聞かれ「私たちはシーズン1で終わると思っていたのに、途中から西田さんにも参加していただいて…」と話すと目には大粒の涙が。 なんとか気を持ち直し「西田さんが劇場版でも存在してくれたことに感謝して、今ここに立っています。だから、たくさんの人に見納めていただきたい」と願いを込めた。