東京スポーツ杯2歳Sで無傷3連勝を飾ったコディーノは「超A」評価。非の打ちどころのない内容で2歳レコードをマークし、来春のクラシックの最有力候補となった。京都の500万を楽々と差し切ったティーハーフは香港G1馬ラッキーナインの半弟。全兄サドンストームも短距離で活躍しており、スプリント能力はかなり高い。
新馬戦ではヴォルカニックが逃げて上がり3F最速(36秒5)をマークし、8馬身差の大楽勝。ダート界の大物候補だ。京都は道悪だっただけに評価が難しいが、外から鮮やかに差し切ったハッピーモーメントの勝ちっぷりがよかった。3代母ダイナカールと血統もしっかりしており、今後が楽しみだ。