【日本ダービー】東西対決は通算で関東馬リードも…ここ20年で関西馬が17勝

2017年05月27日 11:00

競馬

【日本ダービー】東西対決は通算で関東馬リードも…ここ20年で関西馬が17勝
ダービーに向けてインタビューを受けるレイデオロを管理する藤沢和雄調教師 Photo By スポニチ
 28日、「第84回東京優駿(日本ダービー)」(G1、芝2400メートル)が東京競馬場10Rで行われる。過去83回のダービーは関東馬が44勝、関西馬が39勝と通算では関東勢がややリードも、ここ20年に限ると関西馬が17勝と圧倒的に優勢となっている。
 97年にサニーブライアンが勝ってから、09年ロジユニヴァースが勝つまで関西馬が11連勝。15年のドゥラメンテを含めて20年で3頭しかダービー馬が誕生していない関東勢の逆襲はあるだろうか。

 ここ5年で最も少ない4頭のみの出走と数では圧倒されている今年の関東勢。その総大将格はオークス制覇で勢いに乗る藤沢和厩舎のレイデオロだ。ぶっつけで臨んだ皐月賞では5着に敗れたが、ダービーに向けて順調に調整されている。

 東京コース3戦3勝のダイワキャグニーも勢いある菊沢厩舎。NHKマイルCではアエロリットでG1初制覇を飾った。ここでも地の利を生かした一発を狙っている。マイネルスフェーン(手塚厩舎)、ウインブライト(畠山厩舎)も東京競馬場で勝った経験があり、コース替わりに不安はない。

 一方の関西勢は池江厩舎と音無厩舎が3頭出しするなど14頭が出走。時勢に乗って今年のダービーも関西馬が席巻するか。注目の日本ダービーは28日、午後3時40分発走予定。

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