【安田記念】「スターではない」香港2騎…それでも警戒が必要な理由

2017年06月04日 09:30

競馬

【安田記念】「スターではない」香港2騎…それでも警戒が必要な理由
昨年最下位の屈辱を晴らしに再来日したコンテントメント Photo By スポニチ
 「第67回安田記念」(G1・芝1600メートル)が6月4日、東京競馬場11Rで行われる。香港からは前走チャンピオンズマイル(香港G1)でワンツーだったコンテントメント(せん7=サイズ厩舎)とビューティーオンリー(せん6=クルーズ厩舎)が参戦する。
 香港有力紙サウスチャイナ・モーニング・ポスト紙の名物記者マイケル・コックス氏は「2頭ともブリッシュラック(06年優勝)のような、スーパースターではない」とジャッジ。そしてそのブリッシュラック以降17頭の香港馬が遠征してきたが3着以内には1頭も入っていない。

 それでも日本のファンに不気味に映る一番の理由は鞍上だろう。コンテントメントに騎乗するのはJ・モレイラ。地元・香港で“雷神”と呼ばれる名手は、今年だけでもヴィブロス(ドバイターフ)、ネオリアリズム(香港QE2世C)と日本馬2頭を海外G1勝利に導いた。

 ビューティーオンリーの鞍上も15年高松宮記念をエアロヴェロシティで制したZ・パートンで当然侮れない。たとえ、ブリッシュラックのような「スーパースター」でなくとも、ハイレベルな香港短距離路線の一線級で戦ってきた実力馬。それに名手の力が加われば日本馬のライバルになるに違いない。

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