【安田記念】「スターではない」香港2騎…それでも警戒が必要な理由
2017年06月04日 09:30
競馬
それでも日本のファンに不気味に映る一番の理由は鞍上だろう。コンテントメントに騎乗するのはJ・モレイラ。地元・香港で“雷神”と呼ばれる名手は、今年だけでもヴィブロス(ドバイターフ)、ネオリアリズム(香港QE2世C)と日本馬2頭を海外G1勝利に導いた。
ビューティーオンリーの鞍上も15年高松宮記念をエアロヴェロシティで制したZ・パートンで当然侮れない。たとえ、ブリッシュラックのような「スーパースター」でなくとも、ハイレベルな香港短距離路線の一線級で戦ってきた実力馬。それに名手の力が加われば日本馬のライバルになるに違いない。