ワンアンドオンリーはCWコースで4F追い。やや頭が高いが、この馬にしてはスムーズな走りだった。橋口師は「夏場が得意なのか毛ヅヤがいいし、動きも良かった」と納得の笑み。「ジョッキー(横山典)の進言もあってマイルへ。仮に今回の着順が悪くても、次につながるレースをしてほしい」と復活の“脚掛かり”になる走りを期待する。一方、昨年2着のピークトラムも出来は好ムード。最終追いはCWコースでやや力んだが上々。手綱を取った武豊は「具合は良さそう。去年が惜しい競馬だったし、中京も合いそうだね」と実戦を心待ちにした。