秋華賞3着から反撃に燃えるモズカッチャンは、坂路でサッと流し4F55秒9。3歳3頭の中では控えめなタイムだが、これは予定通り。日曜には実質的な最終追いの4F53秒9〜1F12秒1を叩き出した。鮫島師も「テンションが上がらないように、直前で軽くするのは前回と同じパターン。今日もしまいだけだったけど、動きは良かった」と太鼓判。
春のオークス2着はディアドラ、リスグラシューに先着。前走は早めに動いてライバルからマークされる立場になったが、指揮官は「ジョッキー(M・デムーロ)も落鉄したのが分かってたみたいで早めに仕掛けたと言っていた。前走を使って、具合は良くなっている」と反撃を誓う。G1で勝負強さ光る鞍上を背に逆転Vだ。