【蒲郡ダイヤモンドC】石野 イン逃走V 賞金トップ返り咲き
2017年11月10日 05:30
ボートレース
これでG1は6度目のV。大一番に強い石野はすでにSGを6勝。遅ればせながらG1優勝回数も並んだ。「G1の方が多く獲って当然だと思っている。もっと頑張らないと」と気を引き締めた。
今回の優勝で獲得賞金は1億870万5000円。峰を抜いて首位に躍り出た。「見たか峰!」。思わず挑発的な冗談が口を突く。そう、グランプリは近いのだ。「休みに入るし、しっかり(グランプリに)間に合わせたい」。石野の視線はもう先を向いている。
次回はフライング休み明け、12月の多摩川一般戦。この間に十分、英気を養うことが最重要と石野は考える。心身をリラックスさせ、一気にギアを上げた先にグランプリが待っている。
≪次走は多摩川一般戦≫優勝した石野貴之の次走は12月12日からの多摩川一般戦。佐々木康幸、斉藤仁、伊藤将吉らと優勝を争う。毒島誠、中田竜太、魚谷智之、丸岡正典は21日からの下関SGチャレンジC。今垣光太郎、松井繁、菊地孝平、峰竜太、篠崎元志、茅原悠紀、桐生順平ら強豪が相手。林美憲は17日からの芦屋一般戦。平尾崇典、小坂尚哉、秦英悟らが出場する。