【東京新馬戦】リビーリング逃げ切りV デムーロ「ステッキは怖くて…」 2017年11月26日 12:40 競馬 <東京4R新馬戦>デビュー戦を制したリビーリング Photo By スポニチ 26日の東京4R新馬戦(芝1800メートル)は3番人気のリビーリング(牡=萩原、父ヴィクトワールピサ)が逃げ切りV。勝ち時計は1分49秒7(良)。 スタートは物見をしてやや遅れたが、すぐに二の脚を利かせてハナヘ。その後も頭を上げたり向正面でフラフラしたり。直線はスタンド方面に顔を向けたまま走るなど終始危うい面を見せていたが、それでも脚色が鈍ることなく、ノーステッキで押し切った。 型破りなレースぶりに「凄い性格!」とM・デムーロの第一声。「スタートして物見。道中はずっと他の馬を待っていたし、直線はスタンドとラチを見ていた。ステッキは怖くて入れられなかったよ。でも能力はある。性格が良くなったらすごくいい馬。ゴール後は何もしなかったから良くなると思うよ」と、荒削りな中に光る素質を感じ取っていた。