有馬記念(24日、中山)に出走するルージュバック(牝5=大竹)が16日、美浦Wコースで1週前追い。10馬身以上も前に行く僚馬カルヴァリオ(4歳1000万)を視界に入れつつ、しっかり折り合ってリズムを守って単走。6F82秒4〜1F13秒0(馬なり)。
動きを見守った大竹師は「前の馬を目標にして抜かないのは予定通り。動きはいつも良く見せる馬なので」と穏やかな表情。悲願のG1初制覇が懸かった前走・エリザベス女王杯は9着。指揮官は「ゲート内で待たされて、後ろ扉を蹴って…。来週水曜(20日)の最終追いはしまいでどういう反応を見せてくれるか確かめたい」と話していた。