良馬場。4Rはシャフトオブライトがマイペースで逃げ切り。5R新馬はギベオンがスローペースの2番手から楽に押し切ったが、極端に先行有利な馬場というわけではなさそうだ。ある騎手は「フラットな馬場でしょう」と話しており、内外の有利不利はそれほどない。見た目にはむしろ差し馬がよく伸びているように見える。
そんな馬場での10Rは、明確な逃げ馬がティーエスネオ、前走逃げて勝ったのがティソーナ。おそらくハナはティーエスでペースはマイルにしてはやや遅めのペースだろう。そういうときの阪神芝マイルは内〜中枠の差し馬が窮屈になりがち。基本的には相変わらずディープインパクト産駒の走る馬場なので、外から好位につけられるディープ産駒がスムーズに運んで優勢になるとみた。つまり昨年の元町S勝ち馬(14)ロイカバードであり、好位先行しぶとい(12)クリアザトラックだ。この2頭軸でどうか。(直前取材班)