【川崎・開設記念】小原 差し切り記念初V「ラインのおかげ」

2018年04月11日 05:30

競輪

【川崎・開設記念】小原 差し切り記念初V「ラインのおかげ」
川崎競輪開設69周年記念を制した小原 Photo By スポニチ
 競輪の川崎開設69周年記念の桜花賞・海老沢清杯(G3)最終日は10日、川崎市の川崎競輪場で決勝(2025メートル、5周)が行われ、小原太樹(95期)が記念初優勝を飾った。レースは浅井―北野―山中―小原―白戸―松本―(香川と大塚で並走)―桑原で周回。残り2周から松本が上昇、香川と大塚が並走で桑原が続く。中団に山中―小原―白戸、8番手に浅井―北野。
 打鐘すぎに松本が踏み込むと香川と大塚の競りはインの香川が競り勝ち、松本―香川―桑原―大塚で最終Hを通過。最終1C5番手から山中―小原―白戸で巻き返す。桑原のけん制を山中―小原が乗り越える。浅井がさらにまくるが、前2人に遅れた白戸が浅井をブロック。山中―小原のG前勝負となり小原が差す。

 小原は「山中さんのスピードが凄かった。踏みだしで少し遅れたが、地元戦の気合で頑張った。今回は連日、ラインのおかげで勝ち上がれた。“決勝戦に乗れなかった地元の仲間(郡司、松谷ら)の分まで頑張ろう”と走って、いい結果(優勝)につながった。でも自分が優勝するとは思っていなかった」と喜びを語った。

 小原は3月12〜14日の川崎F1<2>(1)<1>、そして今回の川崎で記念初優勝。選手にとって大事な“地元戦の勝負強さ”を印象づけた。小原の次走は14〜16日の松山F1の予定。

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