【皐月賞】“回復”フライヤー、直線びっしりラスト12秒3
2018年04月12日 05:30
競馬
トレーナーにゴーサインを出させたのが最終追いだった。ユラノト(アンタレスS出走)を2馬身追い掛ける形でスタート。4角手前で内から並びかけると、直線はびっしりと併せ馬。首ほど出た所がゴールだった。時計は6F79秒0〜1F12秒3。これが初騎乗だった内田は「いい状態。長く脚を使えそうなイメージですね」と即答した。
G1・14勝の名伯楽は「G1を勝つために、超回復を利用したかったんです。競馬で必死になって走らせて、回復できるかできないかぐらいのところから回復させる厩舎力が(G1では)求められるんです」と明かす。G1ホープフルSを制した舞台での復活Vというシナリオも、トレーナーはしっかりと描いているに違いない。