【皐月賞】エポカドーロが1冠制す!父オルフェーヴルと同レースでG1初制覇
2018年04月15日 15:40
競馬
勝ったエポカドーロは、父オルフェーヴル、母ダイワパッションという血統。デビュー2戦目で初勝利を挙げると、続くあすなろ賞も圧勝し連勝。前走のスプリングSでも2着と好走し、本番に駒を進めていた。父と同じ皐月賞でのG1初勝利となった。通算戦績は5戦3勝。
鞍上の戸崎は中央G1通算7勝目で今年は初勝利。管理する藤原英師は中央G1通算9勝目で今年は初勝利。
3歳牡馬3冠は同レースに加え、日本ダービー(5月27日)、菊花賞(10月21日)の3競走。かつて牡馬3冠を達成したのはセントライト、シンザン、ミスターシービー、シンボリルドルフ、ナリタブライアン、ディープインパクト、オルフェーヴルの7頭のみ。エポカドーロが1冠目を制し、史上8頭目となる偉業への挑戦権を得た。
なお、無敗の2歳王者で大本命と目されていたダノンプレミアムが右前挫石のため回避し、00年フサイチゼノン以来18年ぶりに弥生賞優勝馬が不在の皐月賞となった。同馬は日本ダービーに向け調整されている。