【宮島・チャンピオンカップ】赤岩、6年ぶりのG1制覇
2018年05月16日 05:30
ボートレース
G1制覇は、持ちペラ制時代の12年以来6年ぶり。ようやくといった様子で笑顔もこぼれた。
「やってることは以前と一緒。格闘技を今までやってきて、叩かれて叩かれて育ってきたタイプ。どんなにエンジンが出なくても腐ることなくやってきた積み重ねですね」
今年は4月の江戸川一般戦での優勝により全24場制覇も達成するなど好ムード。次節の尼崎SGオールスターへ、これ以上ないリズムで向かうことができる。
「愛想が良くないのに、票を入れてもらって出られるSG。自力でない、というのは特別です。自分のためだけでなく、目の前の一走一走を全力で頑張りたいですね」
SGの栄冠も06年の賞金王シリーズ以来、遠ざかっている。今度は12年ぶりとなる歓喜を、虎視眈々(たんたん)と狙っている。
◆次走 赤岩善生、峰竜太、篠崎元志、坪井康晴の次走は22日からの尼崎SGボートレースオールスター。松井繁、田中信一郎、白井英治、菊地孝平、石野貴之、毒島誠、桐生順平ら強豪と優勝を争う。前本泰和は19日からの蒲郡G3企業杯。熊谷直樹、市川哲也、作間章、重野哲之らが参戦する。なお、辻栄蔵は2カ月間の出場停止処分のため未定。