【JBCスプリント】コウセイ“二刀流”制覇だ!史上5頭目快挙へ挑戦
2018年10月31日 05:30
競馬
普段からダートコースでの調教をこなしているコウセイ。最終追いや時計を出すときはWコースがメインだが、キャンター中心の調整は砂の上で行ってきた。上原師は「この直前もダートで長めにやった。その走りを見ても、全く問題はなさそうだからね」と力を込める。
今回のJBC競走は史上初のJRA主催。師は「京都開催なのがいいよね。走り慣れた得意なコースだし、輸送も全く問題ない馬なので」と追い風を実感している。京都芝はシルクロードS2着2回を含む【2・2・0・2】。今夏の函館SS1着もそうだが、平たんの直線なら前々から押し通す競馬がやりやすく、同馬にとって願ってもない舞台だ。芝&ダート双方の頂点を極めれば史上5頭目の快挙。砂攻略への根拠に幸運が重なったとあれば、偉業達成のシーンは十分にある。