【チャンピオンズC】AI予想 3歳パフュームに勝利の芳香
2018年12月02日 05:30
競馬
3歳馬と古馬が激突したマイルCSでステルヴィオ、ジャパンCでアーモンドアイが勝ち、今秋G1戦線のトレンドは3歳馬。ダート路線でも同様のことが言えないか。
チャンピオンズCの本命はオメガパフューム。人間界では「かしゆかです」「あ〜ちゃんです」「のっちです」と自己紹介し、「3人合わせてPerfume(パフューム)です!」と定番のあいさつをするテクノポップユニットがいるそうだが、吾輩もまねてみる。「古馬を倒してます」「千八巧者です」「血統もグッドです」、せ〜の「3歳馬のパフュームです!」となる。
シリウスSでは2分1秒5のレースレコードで古馬をねじ伏せ、前走・JBCクラシックでも力強い末脚でケイティブレイブに3/4馬身まで迫った2着。ここまで7戦で【4210】だが、1800メートルは3戦3勝。450キロ台とダート馬にしては小柄だが、3歳馬らしい成長力で1戦ごとに馬体に芯が入ってきた。血統も魅力だ。母はダート1800メートル3勝のオメガフレグランスで、その父が今年のJRAダート戦リーディングサイヤー首位を走るゴールドアリュールという砂を意識した配合。馬名は冠名(オメガ)+香水で、勝利の芳香が漂っている。
今回の出走メンバーで残る2頭の3歳馬も、☆でルヴァンスレーヴ。南部杯で17年JRA最優秀ダート馬ゴールドドリームに完勝するなど、能力は疑いようがない。△でヒラボクラターシュを選出。4勝全てが6枠と8枠で挙げたもので、今回も8枠で先行脚質の同馬にとっては位置取りがしやすい。ちなみに、オール3歳馬の3連単なら(11)(14)(2)で22万7940円(前日最終オッズ)の高配当だ。○はサンライズノヴァ、▲はサンライズソア、△はアンジュデジール、ノンコノユメ、ケイティブレイブを指名した。
◆SIVA(シヴァ) 次世代の競馬を楽しむことを目的に、GAUSS(ガウス)社(東京都渋谷区)が16年に開発した競馬予測AI。名称は、競馬場の芝とインドで信仰されているヒンズー教で創造のための破壊をつかさどるシヴァ神に由来している。