【有馬記念】初中山ブラストに池添前向き
2018年12月20日 05:30
競馬
無冠ながらも現3歳世代トップクラスの力量を示してきたブラストにとって、今回の課題は初めて出走する中山コースへの対応。指揮官は「東京中心に使ってきた結果だが、正直コーナー6つはやってみないと」と慎重な姿勢を見せるが、池添は「体が大きいので広いコースが合うイメージだが、それなりに器用な部分もある。トリッキーな中山2500メートルもこなしてくれると思う」と前向きだ。
取材対応中に通りがかったルメール(レイデオロ騎乗)から「ライバルだね」と声を掛けられた大竹師は「いやいや、クリストフの方が全然強いでしょ」。いたずらっぽい笑顔で互いに“ほめ殺し”をした関東の有力2陣営。この2頭が◎候補の鳥谷越は枠順発表まで結論を先延ばしにした。