【有馬記念】ダイヤ、最後のSHOWタイム 馬なりで楽々先着
2018年12月20日 05:30
競馬
「引退前に一つ(京都大賞典)勝てたのは大きい。(馬には)もう頑張ったから無事に帰ってこい、と言いたい。ダイヤモンドらしい走りをもう一度、ファンの目に焼き付けるようなレースをお見せしたい」
言葉に不思議な力が宿ることを“言霊(ことだま)”というが、有馬記念には人々の感情が交錯する。G12勝。まばゆい輝きを放ったが、失意のスランプも経験した。だからこそ、指揮官、そしてファンの気持ちが乗り移り、感動の大団円を呼び込んでもいい。