未勝利、もちの木賞に続く3連勝で全日本2歳優駿を制したノーヴァレンダ(牡2=斉藤崇、父ダイワメジャー)は一夜明けた20日、栗東トレセンの自厩舎で静養に努めた。
前夜はゴール前の攻防で2着デルマルーヴルの強襲をしのぎ切って頭差V。斉藤崇師は「よく頑張ってくれました」と力走をねぎらい、今後については「状態を見ながらオーナーサイドと相談します」と語った。この勝利でケンタッキーダービー(5月4日、チャーチルダウンズ、ダート2000メートル)出走馬選定ポイント20点を獲得。21日に栗東近郊のノーザンファームしがらきに放牧へ。英気を養って来年に備える。