ドイツの名手ミナリク いつでも日本に夢中?趣味も渋い

2019年01月04日 05:30

競馬

ドイツの名手ミナリク いつでも日本に夢中?趣味も渋い
美浦トレセンを訪れたミナリク Photo By スポニチ
 【美浦ドキュメント=3日】4月4日までの短期免許で来日したフィリップ・ミナリク(43)がトレセンに登場。昨年、約2カ月間の騎乗で9勝を挙げたドイツの名手は、再び日本に来られたことがうれしくてたまらない様子だ。「ドイツでもずっと日本のことを考えていた。日本の競馬もチェックしていました」。好物は炉端焼きと日本茶という日本びいき。「日本茶は、いれ方も勉強したんだけど、ドイツではなかなかおいしいものが手に入らないんだ」。空港で真っ先に手にしたのが日本茶。シブ過ぎる。高木の心はほっこりした。
 もちろん、腕前はトップ級。独リーディング4回に昨年の独オークスも優勝。18年共同通信杯では10番人気エイムアンドエンドを3着に導いた。「今回の来日では大井でも騎乗したい。目標は15勝以上。1頭ずつベストを尽くしたい」。土日中山で計13鞍に騎乗する今週末から、ぜひ注目したい。

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