【天皇賞・春】キセキ 落ち着き十分ラスト12秒1 武豊マジックへ「感覚大事に」
2020年04月30日 05:30
競馬
ゲート再審査と先週の追い切りの2度またがったレジェンドの言葉は非常に重要だ。出遅れるかも、と身構えれば馬に気持ちが伝わって出遅れるかもしれない。普段通りに振る舞った方がスムーズにスタートを切る可能性は高いだろう。それを踏まえての“先入観は持たない”だ。2度またがった感覚は、まさにG1馬の感覚。そこを本番までキープし、馬を信頼して誘導する。その先に17年菊花賞以来の白星があると考える。馬との会話を大事にして天皇賞・春8勝を積み上げた男。平成最初の春の盾を制したのは武豊(イナリワン)だった。令和初も同じ結果かもしれない。