【天皇賞・春】フィエールマンが史上5頭目の連覇、ルメールは史上初の盾4連勝
2020年05月03日 15:47
競馬
勝ったフィエールマンは父ディープインパクト、母リュヌドールの血統。ディープインパクト産駒も連覇となった。通算成績は10戦5勝。2018年の菊花賞、19年の天皇賞・春に続くJRA・G1・3勝目。これまでの同レース連覇はメジロマックイーン(1991、92年)、テイエムオペラオー(2000、01年)、フェノーメノ(13、14年)、キタサンブラック(16、17年)が記録していた。
鞍上のルメールはモズアスコットで勝った今年のフェブラリーS以来のJRA・G1通算29勝目で史上初の天皇賞4連勝を飾った。2018年秋をレイデオロ、19年春をフィエールマン、同秋をアーモンドアイで勝利している。これまで天皇賞3連勝は武豊(1989年春イナリワン、同秋、90年春スーパークリーク)、和田(2000年春、秋、01年春テイエムオペラオー)が記録していた。
管理する手塚師はJRA・G1通算6勝目。天皇賞・春はフィエールマンとともに2連覇となった。
鼻差の2着にスティッフェリオ、さらに2馬身半差の3着にミッキースワローが入った。