横山典弘(52)が東京7RのデジマノハナでJRA通算2800勝を達成した。現役では武豊(4186勝=20日現在)に続く2人目。歴代では武豊、岡部幸雄(2943勝)に次ぐ史上3人目の快挙となった。
86年3月1日の初騎乗(リキアイシンプウ=3着)から通算2万7戦目での到達。好位インの3番手から経済コースをロスなく立ち回り、逃げ粘るフラッフィーベアをゴール寸前でかわす好騎乗だった。横山典は「今の気持ちは素直にうれしいです。競馬に携わる関係者とファンの方々に感謝しております。これからも一つ一つ大切に騎乗していきたいです」とコメントした。
JRA重賞は177勝。G1はダービー2勝(09年ロジユニヴァース、14年ワンアンドオンリー)を含めて27勝している。