【函館スプリントS】10番人気ダイメイフジ逃げ粘って2着 菱田「惜しかった」 2020年06月21日 16:55 競馬 <函館スプリントS>ゴール前の直線で好位から抜けだし一気に差し切って勝った武豊騎乗のダイアトニック(左)(撮影・千葉 茂) Photo By スポニチ 積極策で見せ場をつくった。10番人気ダイメイフジ(牡6=森田、父アグネスデジタル)は大外16番枠からスタート後、軽くうながしてハナへ。うまく内に進路を取り、ロスを最小限に抑えて直線しぶとさを発揮。勝ったダイアトニックに2馬身差をつけられたもののバッタリ止まることなく2着に粘り込んだ。 菱田は「ハナにこだわるというより、この馬のリズムを優先。いい感じに運べたし、惜しかった。悔しいですね」と唇をかむ。3走前の名鉄杯に続く逃げ切りVはならなかったが2度目のコンビで人馬の相性の良さを示した。