【和歌山・高松宮記念杯】松浦“秘策あり”も3着 脇本に力負け「悔しいです」
2020年06月22日 05:30
競輪
「秘策あり」と脇本対策を練った松浦。「作戦は3つあったが、平原さんの動きを見極めながら自力で行こうと思った」。鋭い仕掛けからバックすぎでは内の稲川との踏み合いを制して、逃げる脇本の番手を奪ったが、伸び切れず3着。「脇本さんは余力を残していて（直線では）凄い踏み直されました。悔しいです」。自分の作戦の一つのレースはできたが、力負けを認めた。今後の脇本との対戦には「戦えるカードを増やして戦いたい」。脇本の逃げ切りを許したとはいえ、勝負できる手応えはつかんだ。究極のオールラウンダーとして今後も競輪界をリードしていきたい。
