【宝塚記念】グローリー、先行2頭の真ん中割って先着 尾関師「力を出せる状態に仕上がった」

2020年06月25日 05:30

競馬

【宝塚記念】グローリー、先行2頭の真ん中割って先着 尾関師「力を出せる状態に仕上がった」
3頭併せで追い切るグローリーヴェイズ(撮影・郡司 修) Photo By スポニチ
 グローリーヴェイズの最終追いはWコースで僚馬2頭を先行させた3頭併せ。直線では真ん中を割って最先着した。5F65秒2~1F12秒3。「間隔が空いているので実戦をイメージして間を割った」と尾関師。狙い通り、気合十分の走りを披露した愛馬を見守り、「力を出せる状態に仕上がったね」と笑顔だ。
 昨年末の香港ヴァーズでは2着ラッキーライラックに3馬身半差をつける圧勝。このレースで獲得したレーティング125は、IFHA(国際競馬統括機関連盟)が発表した19年度ランキングで、アーモンドアイなどを抑えて現役馬トップ(リスグラシューが126)だった。「国内で一番の評価をもらった誇りを持って出走させる。しっかりとした走りを皆さんの目に焼きつけたい」。指揮官の言葉にも自信がみなぎる。世界を驚かせた剛脚を仁川で再現してみせる。

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