アーモンドアイ 激闘から一夜、厩舎の馬房で静養 根岸助手「感謝しかない」
2020年11月30日 08:31
競馬
ラストランで芝G1・9勝目。有終の美を飾った愛馬に、根岸助手は「まずはお疲れさまですね。あとは感謝しかない。大きなケガもなく、G1で結果を残してくれたので」と声をかけた。今後はいったん福島県のノーザンファーム天栄に放牧に出され、12月19日に決まった中山での引退式に備える。その後、生まれ故郷のノーザンファーム(北海道安平町)に戻り、繁殖入りする予定。初年度の交配相手は同じく14年ジャパンCを勝ったエピファネイアが有力。根岸助手は「最初の子が国枝厩舎に入るなら、ぜひ担当してみたい」と、早ければ22年に誕生する2世に思いをはせていた。