【蒲郡・レディースCC】千恵 差し切りV!9年連続クイーンズC出場決めた「ツキもありました」
2020年11月30日 05:30
ボートレース
ボートレース蒲郡のG2「第7回レディースチャレンジカップ」は11Rで優勝戦が争われ、寺田千恵（51＝岡山）が差して制した。
フタを開けてみれば、経験値と機力で勝るレーサーが締めた。
「信じられない。こんな展開はそうないですから」
レース後は驚きの表情を見せたが、1Mでは実に冷静だった。インの守屋と2コースの小野が競って両者が横流れ。眼前に広がったV行きの間げきへと間髪入れずに差し込んで行った。
「グリップして押してくれましたね。いいエンジンだったし、ツキもありました。まさか、ここまでやれるとは思わなかったけど、気負わずに精いっぱいにやったのが良かったのかな」
これで女子賞金ランクは14位から6位へと大浮上。第1回から9年連続のクイーンズクライマックス出場（12月26～31日、浜名湖）を決めた。
「出場している回数は多いけど、やっぱり優勝したいですね」
グングン成長する若手には、まだ負けるわけにいかない。女子艇界の中心に立ち続けるためにも、賞金女王のタイトルは絶対に獲得したい。
◆寺田 千恵（てらだ・ちえ）1969年（昭44）4月11日生まれの51歳。岡山支部所属。65期。1989年11月に若松でデビュー。G1レディースチャンピオンは2V（07年徳山、10年下関）。通算成績は7171戦2018勝69V。1メートル57、45キロ。血液型O。
「信じられない。こんな展開はそうないですから」
レース後は驚きの表情を見せたが、1Mでは実に冷静だった。インの守屋と2コースの小野が競って両者が横流れ。眼前に広がったV行きの間げきへと間髪入れずに差し込んで行った。
「グリップして押してくれましたね。いいエンジンだったし、ツキもありました。まさか、ここまでやれるとは思わなかったけど、気負わずに精いっぱいにやったのが良かったのかな」
これで女子賞金ランクは14位から6位へと大浮上。第1回から9年連続のクイーンズクライマックス出場（12月26～31日、浜名湖）を決めた。
「出場している回数は多いけど、やっぱり優勝したいですね」
グングン成長する若手には、まだ負けるわけにいかない。女子艇界の中心に立ち続けるためにも、賞金女王のタイトルは絶対に獲得したい。
◆寺田 千恵（てらだ・ちえ）1969年（昭44）4月11日生まれの51歳。岡山支部所属。65期。1989年11月に若松でデビュー。G1レディースチャンピオンは2V（07年徳山、10年下関）。通算成績は7171戦2018勝69V。1メートル57、45キロ。血液型O。
