【若竹賞】良血メイサウザンアワー 再タッグ戸崎と2勝目必ず!母はキンカメ×トゥザヴィクトリー6億円馬
2021年01月19日 05:30
競馬
近年の若竹賞では10年優勝のサンテミリオンがオークスを制し、17年Vウインブライトは皐月賞&ダービーに出走、古馬となり海外G1も制した。メイサウザンアワーは、新馬&未勝利戦のコンビ戸崎と再タッグ。舞台は未勝利戦と同じ中山1800メートル。戸崎は「スタートセンスもいいし、長く脚を使うので、中山はいいと思います」と期待を寄せる。悲願のクラシックへ名牝の血が騷ぐ――。出世レースを制して弾みをつけたい。
≪ノヴェリスト産駒中山勝率1位≫ノヴェリスト産駒は中山が得意舞台。昨年、同産駒の中山での成績は【9・8・4・76】で、競馬場別では勝率9・3%でトップだ。代表産駒のラストドラフトは19年の京成杯を制し、20年AJC杯3着と好走。コスモカレンドゥラは18年のホープフルSでは8番人気ながら4着と好走し、20年の中山1800メートルでオープン入りを決めるなど、同産駒は中山で力を発揮している。
▽若竹賞 毎年1月に行われる3歳1勝クラスのレース。84年から中山芝2000メートルに。06年からは現行の芝1800メートルとなる。グレード制導入後は85年クシロキング(皐月賞13着)、04年ダンスインザムード(桜花賞V)、07年ショウワモダン(クラシック不出走)、10年サンテミリオン(オークスV)、17年ウインブライト(皐月賞8着、ダービー15着)と5頭の優勝馬が後にG1を勝利。