【CBC賞】ルーキー角田、プリカジュールと重賞初挑戦「冷静な判断、普段の騎乗を」
2021年07月02日 05:30
競馬
「レースでは少しずつ周りを見られるようになってきました。重賞で気持ちは高ぶっているけど、まずは冷静な判断、普段の騎乗をすることが大事」
障害帰りとなるプリカジュールは3勝クラスの身で格上挑戦になるが、芝1200メートルでも主導権を取れるスピードの持ち主。開幕馬場、最軽量49キロ。「周りから求められていることは分かっています」と、かっ飛ばす意気込み。もしかしてあれよあれよ…があるかも。
◇角田 大和(つのだ・やまと)2001年(平13)9月3日生まれ、滋賀県出身の19歳。元ジョッキーである父・晃一調教師は騎手時代、ジャングルポケットで01年ダービーを制すなどG1・10勝を挙げた。今年3月、父の厩舎からデビュー。JRA通算227戦11勝。13歳の時に全国ポニー競馬選手権「第6回ジョッキーベイビーズ」で優勝している。