【伊勢崎・オートレースグランプリ】森谷 トンネル抜けた、待望の初白星
2021年08月13日 05:30
オート
トンネルを抜けた。森谷隼人が2日目3Rでシリーズ初白星をつかんだ。レースは10線7枠から好スタートを決めて3番手を奪取。2周回3角で平塚、3周回1角で小原を外からねじ伏せる会心の内容だった。1着は7月11日の川口最終日以来13走ぶり。「（遠征先の）飯塚でもみんなに整備を手伝ってもらったのに駄目で…。昨日（11日）までの状態なら捲っていけなかった」と諦めない姿勢が好結果につながった。
SGの大舞台で2着条件の厳しい勝ち上がりをクリアしたのが何よりの良薬。「もう十分と言わず、行けるところまで行きましょう」。準々決勝戦（8R）は絶好の2枠。不安定な走路状況が見込まれるが「ブチ（半乾き）希望で！！」とニヤリ。得意走路なら3割増しだ。
