門別競馬のブリーダーズゴールドカップは12日、第11Rで争われマルシュロレーヌ(牝5、矢作)が1番人気に応えた。鞍上・武豊のリネンファッションが持ち味の先行力で最後の直線まで先頭を守ったが、マルシュロレーヌは川田将雅の合図で力強く差し切った。
◆マルシュロレーヌ 父オルフェーヴル 母ヴィートマルシェ(母の父フレンチデピュティ)牝5歳 栗東・矢作芳人厩舎 馬主・キャロットファーム 生産者・北海道安平町のノーザンファーム 戦績20戦8勝(地方6戦4勝) 総獲得賞金1億9327万9000円。重賞は今年3月のエンプレス杯(川崎)以来、4勝目。
《公正保持で除外》ブリーダーズゴールドカップに出走予定だったレーヌブランシュ(牝4=橋口)は公正保持のため競走除外となった。出馬投票後に治療行為を行ったことが分かったため。