【小倉記念】ヒュミドール 小倉遠征の不安なし

2021年08月13日 05:30

競馬

 【東西ドキュメント・美浦=12日】今夏も各ローカル競馬場に多くの馬が滞在。当然、美浦や栗東とは勝手が違うため、厩舎の経験値が微妙に馬の仕上がりに影響する。小倉記念で唯一の関東馬ヒュミドールは小倉に滞在中。小手川厩舎として初の小倉滞在だが、師には勝算がありそうだ。「助手時代(小桧山厩舎)は毎年小倉に行かせてもらっていたのでノウハウはあります。小倉は暑いというイメージがあるけど、日の出が遅いしカラッとしている。移動も船に乗る北海道より馬は楽なんですよ」と説明した。
 経験則から15日のレース、11日の最終追いへ逆算した日程を組んだ。「普通は土曜輸送が多いんですけど、日曜(8日)に馬場を見せるために金曜に輸送しました」。美浦はすっかり夜が明けた午前5時でも小倉は暗いらしく「涼しいからしっかり馬を動かせる。状態は引き続き良いですよ」と手応えありだ。なんとなく関東馬にとってハードルが高そうな小倉遠征。そんな高木の後ろ向きなイメージは、小手川師の説明を聞くうちに消えていった。

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