【キーンランドC】メイケイエール復活だ G1以外無敗、1200は2戦2勝
2021年08月23日 05:30
競馬
函館スプリントS3着ミッキーブリランテは今年に入ってからの安定感が光る。前走は前が止まらない流れでもタイム差なしまで迫り、1200メートルにメドを立てた。重賞2勝のダイアトニックも地力は上位。昨年のキーンランドCは1番人気で15着に敗れ、続くスプリンターズSも13着に惨敗。長期休養明けになるが、立て直して巻き返しを狙う。3連勝で葵Sを制した3歳牝馬レイハリアも侮れない。
《精神面で成長》メイケイエールは19日の平地調教再審査をきっちりパスして参戦。武英師は「以前はむきになる面があったが、今は調教で抜かれたり遅い馬が前にいても、我関せずといった感じ。古馬相手の1200メートルでペースが上がるのでレースはしやすいはず」と精神面の成長を強調する。デビュー2連勝した6Fでの再出発。「これから競馬を覚えていって距離を延ばすことがあるかもしれないが、本質的には1200メートル」と語った。