桜花賞の全トライアルレースが終了した。レベルが高かったチューリップ賞の1着はナミュール。阪神JF(4着)で敗れた2歳女王サークルオブライフがいたが1番人気に支持され、直線で鋭くはじけて絶対能力の高さを証明した。人気薄で2着のピンハイ、サークルオブライフも要注目。フィリーズR、アネモネSはハイペース、スローペースと対照的なラップを刻み、ともに1番人気の馬が敗退した。近4年の桜花賞はトライアルからの戴冠がなし。今年もプレサージュリフト、ラブリイユアアイズなど女王候補はそろっており、混戦模様の桜前線だ。