【蒲郡・G1オールジャパン竹島特別】渡辺和将 G1初制覇!序盤から快速級でエース機を絶賛

2022年04月16日 05:30

ボートレース

【蒲郡・G1オールジャパン竹島特別】渡辺和将 G1初制覇!序盤から快速級でエース機を絶賛
G1初制覇した渡辺和将 Photo By スポニチ
 ボートレース蒲郡のG1開設67周年記念「オールジャパン竹島特別」は15日、12Rで優勝戦が行われ、1番人気の渡辺和将(32=岡山)がインから力強く押し切って待望のG1初優勝を成し遂げた。なお、2着は白井英治、3着は下條雄太郎が入線した。
 レースは6号艇の平本が前付けで2コースに入り、下條が3カドに引いた。インから100メートル付近の起こしになった渡辺だが、トップスタートタイを決めて力強く押し切った。

 「特訓の2本目で平本さんが2コースに来たので、そこで100メートル起こしで行こうと思った。下條さんが3カドでスタートは放れないと思ったけど、フルダッシュで行けば大丈夫だと思った」。想定外の並びになったが、大一番でも実に冷静沈着な運びが光った。

 今節は昨年メモリアルを優勝している72号機とのタッグで、序盤から快速級の足。「(メモリアルで原田)幸哉さんが優勝してからペラが換わっているけど、それでも動くのでエンジンのパワーは素晴らしい」とエース機の力を絶賛。加えて渡辺自身の成長も結果につながっている。「昨年は行き足から伸びを求めて結果が出た。このエンジンは抜群に自分のスタイルに合っていた」と調整方法もマッチした。

 この優勝で来年のクラシック出場権を獲得した渡辺。「エンジンの力を最大限引き出せたのは自信になった。次はSGを獲れるように努力したい」。勢いに乗る岡山の獅子が、今度は最高峰の舞台を目標に突き進む。

 【次走】優勝した渡辺和将は26日からの児島一般戦で山本寛久、清水敦揮、茅原悠紀らと優勝を争う。下條雄太郎は25日からの大村一般戦で石橋道友、三井所尊春、榎幸司らが相手。白井英治は19日からの三国PG1マスターズチャンピオンで松井繁、原田幸哉、瓜生正義ら強豪と激突する。関浩哉は20日からの芦屋一般戦で中島孝平、萩原秀人、木下翔太らが参戦。森高一真は20日からの宮島一般戦で柳沢一、柳生泰二、岩瀬裕亮らと相まみえる。平本真之は29日からの蒲郡一般戦で坂元浩仁、磯部誠、前田篤哉らとVを競う。

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