函館5R・新馬戦(芝1800メートル)は18年有馬記念を勝ったブラストワンピースの全弟ブラストウェーブ(牡=大竹、父ハービンジャー)が単勝1.3倍の圧倒的1番人気に応えた。
横山和は「(発馬から)出して2番手と王道の形。余裕があったし、見た目以上の内容。まだネジは締まり切っていないが優等生の競馬」と、2着馬に首差まで迫られたが余裕はあったと回顧。大竹師はかつて自身が管理していた全兄ブラストワンピースが脚や背腰を傷めがちの体質だったとし、この馬は「そういう心配はない」と538キロの巨漢ボディーを頼もしそうに見つめた。次走は札幌2歳S(9月3日)が選択肢にあるようだ。