福島3R・3歳未勝利は20年1月の落馬事故以来、戦列を離れていた大塚海渡(21=フリー)がジュンツーポイント(牡3=勢司、父アドマイヤムーン)に騎乗。約2年半ぶりに実戦復帰した。
スタートで馬が右にヨレたため、後方からの競馬を余儀なくされたが、冷静に内ラチ沿いに導いて最短ルートを選択。道中12番手から直線、最内を伸びて9着だった。大塚は「まずは長い治療期間だったので、チャンスをくださったオーナー、関係者の皆さまに感謝したいです。今後は経験を積み重ねて、技術を積み上げていけるよう頑張っていきたいです」とホッとした表情を浮かべていた。