脇本雄太(33=福井)が立川初日12Rを打鐘先行で逃げ切り快勝、S級18連勝を達成。94年に吉岡稔真(65期引退、スポニチ本紙評論家)が樹立したS級連勝記録に並んだ。
レース後は「連勝は全く気にしていない」と平然と話した脇本。初日のレースを振り返りながら「なるべく早めに出て東口さんとワンツーが決まるようにと考えていた。ラインで決まればいいと思っていた」と無欲を強調した。マークした東口が離れて裸逃げになったが、それでもあっさり押し切るあたりが脇本強しを印象づけた。23日は28年ぶりの新記録を懸けて10Rに出走。“吉岡超え”に挑む。